2018-10-05 とびおりる わたしは とびおりる わたしは 飛び降りる わたしという じんせいの舞台から。 代役はいまのところ 見つかっていないけど なんとかなるでしょ。 舞台から飛び降りるといったって 清水寺から飛び降りるほどのこともなく 小学校の体育館の小さな舞台の 段差をとんっとおりるだけ。 簡単だった。 お客さんはもともとそんなにいなかったけど 隅の方でずっと見守ってくれてたひとも すくなからずいたんだって 降りてから気づくのは反則だよね。 あとのことは 考えていない。 たいしたことのない段差でも 飛び降りたことは降りたので 足のうらのジンジンが まだおさまらない。