harenotchy’s diary

つれづれと日々の詩を書きます

しあわせ

あの頃はしあわせだったね

わたしたち。

 

これからいっしょに

しあわせになろうと

誓いあったね。

 

けど

とうとう終いまで

いまがいちばん幸せだよとは

言えなかったね。

 

 

しあわせは

未来になり

過去になり

いつのときもみんなの

あこがれとしてあるのに

 

たったいまの

しあわせを

ひとは

これがそうだと

うなずけないまま

見送ってしまうのかも

しれない。