harenotchy’s diary

つれづれと日々の詩を書きます

息子へ

白い雲が

ゆっくりと

流れていくのを

 

今はただ

見上げているだけだけど

 

もう少ししたら

同じスピードで

歩いていけるだろう

 

そしてあっという間に

あの雲よりも

早く早く

かけて行くだろう

 

母は

その姿を

後ろから

じっと見守ることしかできないだろう

 

白い雲に乗って

上からみていることはできないだろう