harenotchy’s diary

つれづれと日々の詩を書きます

26歳の夏

若さのエネルギーをエンジンに

今日までここまで駆けてきた

 

サイズが微妙に合わない

透き通ったガラスの靴を

えいやと脱ぎ捨て粉々に割ったら

びっくりするほどせいせいした

 

夏至をすぎたら

あとは少しずつ短くなる日を

背中に感じて折り返し地点を曲がるだけ

 

裸足の足には

熱く焼けたアスファルトは酷なので

これからは

冷たい石の上をえらんで

ポンポン飛び跳ねて生きていこう